今日もとても🥵暑い一日です。
この暑さの中、とある千葉県在住のお母様（80代くらい）のお宅の生前整理を行わせていただきました。
（ご主人様を十数年前になくし、その遺品も一緒に遺品整理をしたいとの事でした）
そのやり取りがとても思い出に残る会話だったので覚えている範囲、ご紹介させていただきたいと思います。

Scene 1：桜サービス担当が、到着！

（玄関前に駐車スペースがあり、その駐車スペースに停めて身だしなみを再度チェック。）

写真はイメージです

こんにちは！片付けに伺った前田と坂矢と横溝です！

あ、こんにちは。いやー、なんだか恥ずかしいですね、こんなに物が…

（キョロキョロしながら）「うーん、なるほど、これは…なかなかの“物の宝庫”ですね」

宝庫って…（笑い）違いますよ、ゴミの山ですから！どうしようもないんです

（ニコニコしながら）いやいや、これはもう、完全に“思い出王国かも”ですね！

思い出王国っていっても、これから快適に暮らすには不要なものと必要なものを分けないといけないですね…

Scene 2：業者のプロ魂発揮です！

（スタッフ前田と坂矢が家の中に入って、物を一つ一つチェックしていく。）

うーん、まずはこの段ボール…これは、何年物ですか？

えっと、それは…たしか、20年前くらいかな

「20年！？なぜ今まで開けなかったんですか？」

だって、開けるのが面倒で、中身がどうなってるか、全然覚えてないし…

（笑いながら）「それ、開けた瞬間、まるで“発見”ですよ。まるで考古学者になった気分です」

いや、考古学者はどうでもいいですけど、ちょっと開けてみてください、何が入ってたかしら

（段ボールを開けると、出てきたのは古いレシート郵便物。そして、お菓子や飴も・・）

あー、これは典型的な“過去の遺物”ですね。ええ、これはすぐに処分しましょう」

もう、そうするしかないですね…重たくて私だけでは無理だから片付けもちろん手伝ってくれるでしょ

Scene 3：どんどん進む片付け作業

（次々と物を必要なものと不要なものを仕分けしながら）「おお、これは面白い！これも、あ、これも！お母さん、こんなに溜め込んでたんですね！」

いやー、気づいたら、物がどんどん増えて、整理できなくなっちゃって…

これはまさに、“物に支配された生活”ってやつですね！でも大丈夫、これからは新たな生活が始まりますよ！

でも、こんなに物を捨てたら、さみしくなっちゃうんじゃないかしら…昔は物がない時代だったから、捨てるのがもったいないのよね。

気持ちはよくわかります。！でも物が減ると、気持ちも軽くなりますから。空間が広がって、風通しも良くなり健康にもいいですよ。

Scene 4：ちょっとした波乱の片付け現場

（お母様が部屋の隅にあった古いソファに座り込み、動こうとしない。）

お母さん、このソファ、どうします？

ああ、これ…どうしようか迷っているの。昔、家族みんなで座ってた思い出のソファなのよ。今はほとんど座ってないけどね

思い出、わかります。でも、このソファ、すでに“ソファ界の化石”になっちゃってますからね

化石！？それって、もう限界がきているってことよね

（笑いながら）ええ、座っているとクッション性も少なくて腰が痛くなるレベルですよ。そろそろ“ソファの定年”を迎える時期です

…ああ、そうよね。じゃ捨てようかしら

Scene 5：片付け終了、でもまだちょっと名残惜しい

（6時間後、部屋はすっかり片付き、広々とした空間が広がりました）

お疲れさまでした！これで、完全に“リセット完了”ですね！

ああ、すっきりした…でも、ちょっと物がないと寂しいね

でも大丈夫！これからは物が少なくても、心はもっと豊かになりますから！物が欲しくなったら新しい物を買いに行くようにしましょう。

でも、今度は“必要な物だけ”ですよ！

作業が終わって・・

今回の作業を通して、何よりも重要なのは、お母さまの思い出の気持ちを大切にしながらも、新しい生活に向けてのより良い空間づくり。
大切な方の物を片付けるには、自分では踏ん切りがつかない事が多いです。
私たち『桜サービス』ができる事は片付けだけのお手伝いだけではありません。ご依頼を受けた方とのコミュニケーションをとり家族の一員の様に寄り添う時間を大切にしていきたいと思います。